このレビューはネタバレを含みます
マルコム・マクドウェル主演のタイムトラベルものをようやく観賞。
期待通りの面白さで、ウェルズの2番目の奥様は1979年のアメリカからお迎えしたって言う設定が面白かった。
その奥様、エイミー役の女優さんは何年か後にBTF3で未来のドクに身染められた過去の女性役を演じてるって言うのも楽しい。
他のタイムマシンと設定が異なるのはロンドンで時間だけズレるのでは無く、サンフランシスコで開催されてるウェルズ展に展示されてるマシン内に移動してること。タイムマシン自体は卵型で可愛いフォルムなのが良かった。
舞台になったサンフランシスコは、ウェルズ氏とエイミーがデートで訪れる博覧会場後の建物が素晴らしくて行きたくなったり、あと主人公が乗ったタクシーの坂道での暴走ぶりがブリットのオマージュかと思った。
ウェルズ氏の理想の未来（社会主義で万民が平等なユートピア）からかけ離れた現実（世界大戦2回に朝鮮とベトナム戦争も）って言う悲惨さも随所で感じさせる作りだった。周りの世界は散々な状況だけど、1番近い人との関係はハッピーエンドを迎えられているのは⭕️☺️
