終始アニメーターが描きたかった作品をひたすら観続ける映画。
3話のオムニバス作品。
タイトルは1話目で回収したけれど、あと後半2話は脈絡とか全然無い。とにかく作り手のが見せたかった作品を愛でるためだけの映画。
作画とかアニメはさすがというか、とにかく見応えはあり。それだけでも楽しめる。
1話ラスト。思い出は逃げる場所じゃ無い。は名言だと思う。
2話はとにかく兵器になってしまった主人公と自衛隊や米軍との戦いがマジメなのにふざけすぎてるのが俊逸。
思い切りすれ違いコント最後までやり切ってくれた。
3話はとにかく絵を見るための作品。結末とか脈絡とかは全く関係なし。ただ、一体誰と戦っているの?という質問は、良い皮肉を見せてくれたって感じ。
最後まで3話が関連があると思ってみ続けていたけれど、別にそんなものを勝手に期待していたの自分が間違っていた。とにかく絵を楽しむと思えばなかなかだと思う。