ふみの

チェイシング・エイミーのふみののネタバレレビュー・内容・結末

チェイシング・エイミー(1997年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

性の要素がとても多い同性愛要素有り恋愛作品。登場人物が自分の性体験を話すシーンが長い。

「主人公の男性が恋に落ちたのはレズビアンだった」という所から出発するが、この物語内には様々な性に関する考え方が出てくる。

ヒロインは主人公と恋に落ちる。それを聴いたレズビアン仲間は、「仲間が減った」と口にする。
主人公の仕事仲間はレズビアンに対して否定的な言動をする。
黒人の漫画家は白人差別的な発言でキャラ作りをする。
主人公はヒロインが女遊びしていたことを知った上で付き合いだすが、男遊びしていたことも知り、動揺する。
ヒロインは現在を大事にしたい。
主人公はヒロインの過去を受け入れられず苦悩する。
その登場人物たちの多様な考え方の違いが描かれているのがおもしろい作品だった。