天豆てんまめ

007/ゴールドフィンガーの天豆てんまめのレビュー・感想・評価

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)
3.8
007シリーズ第3作。

ゴールドフィンガーと言えば、金粉を塗られた"ゴールデンガール"のビジュアルが代名詞。

舞台はマイアミのホテルでのカジノやイギリスでイカサマゴルフ、スイス🇨🇭に向かい、クライマックスはアメリカの陸軍基地からジェット機のバトルまで世界中で展開する。

敵役は大富豪ゴールドフィンガーに、用心棒は日系のプロレスラーが演じている。

そしてこの作品ではついにボンドカーのアストマーチンが登場し、全編ノリのいい明るい好編になっている。

ボンドガールでは、空中サーカス団を率いる強気な女性のオナー・ブラックマンより金粉塗られて窒息死(そんなことある?笑)という末路のシャーリーイートンの方が可憐で素敵だった。

ゴーールドフィンガーー♪という歌が耳に残る印象深い作品だ。