ほいほい

リプリーのほいほいのレビュー・感想・評価

リプリー(1999年製作の映画)
3.0
主人公は完全なサイコパスである。

精神病質チェックリストにあてはまる。
① 口達者/表面的な魅力
② 病的な虚言
③ 偽り騙す傾向/操作的(人を操る)
④ 浅薄な感情
⑤ 寄生的生活様式
⑥ 行動のコントロールができない
⑦ 現実的・長期的な目標の欠如
⑧ 放逸な性行動
⑨ 自分の行動に対して責任が取れない
⑩ 冷淡で共感性の欠如
⑪ 良心の呵責・罪悪感の欠如
⑫ 衝動的
⑬ 無責任

少なくともチェックリストに当てはまる上記の行動は映画の中できちんと描かれていました。

そして主人公はゲイなのだ。
ここは曖昧に描かれていましたが…、ゲイ故の悩みや葛藤が小さく出ていました。
受け入れらない苦しさや悲しみが。

サイコパスなので人を殺すことに何も感じませんが、殺人や嘘がバレることに対しては焦りを感じます。
で、人を騙しまた平穏に戻る。

これを心の痛みなく出来るのがサイコパスです。ホンモノの。

最初から主人公がサイコパスだと思って観るとめちゃめちゃ興味深く観られると思います。
こんなにも綺麗に当てはまるサイコパスムービーはなかなかないです。

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最近、忙し過ぎてレス出来なくてごめんなさい🙏
レビューは下書きストックをしてるものをUPしてるだけなので映画も観られてません。
かなすぅい。
ほいほい

ほいほい