スロヴァキアのマルティン・シュリーク監督による21個の断片集
タイトル通り主人公の好きなものすべてが出てくる。両親、息子、元妻、今の恋人。しかし好きだからと言ってそこまで大切にしない、そんな男の話。
恋人とのレイプごっこからはじまるのがもう最高。めちゃくちゃ楽しそうだけど離婚して子供いる身でやってると思うとちょっとアレ。
主人公の父親はイジー・メンツェル。おじいちゃん一歩手前だけど超かっこいい。
船で息子が恋人の裸見るところとか、お父さん吊り上げて遊ぶところとか、東欧らしいシュールな場面が多くてとても楽しい。
遅れてきたヌーヴェルヴァーグ。