Ryu

フローズンのRyuのレビュー・感想・評価

フローズン(2010年製作の映画)
3.5
スキー場にやってきたダン、ジョー、パーカーの3人は最後にひと滑りしようと、営業時間終了後に係員に頼み込みリフトで頂上を目指す。しかし係員の行き違いによりリフトの電源が切られてしまい、3人は吹雪の中リフトに取り残されてしまう。

個人的にこういうワンシチュエーションものは好物です。今作は極寒の中、スキー場のリフト という高所にに取り残されてしまう展開です。
リフトという、ワンシチュエーションものの中でもかなり制限されたステージなので、絵面的にも展開的にもちょっと退屈な時間があったかなぁと思います。尺の割にはイベントが少なめで、キャラクターのバックボーンとか、掛け合いに使われる時間もあったほうだと思いました。
3人の行動がちょくちょくツッコミどころはあるのですが、けっこうハラハラドキドキはありました。特に3人のうちの1人が、とある思い切った行動をしてからは、ハラハラドキドキと共にグロもちょっとはいってきて、目を覆いたくなるような痛々しいシーンもありました。
ラストは思っていたよりも、ちょっとあっさりしてた印象です。
ツッコミどころが多々あったり、絵面的にも地味だったりしますが、ちゃんとハラハラドキドキはするし、個人的には低評価の割にはそこそこ楽しめた作品です。
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