ダオ

王になろうとした男のダオのレビュー・感想・評価

王になろうとした男(1975年製作の映画)
3.8
1975年にアメリカ・イギリスでつくられたジョン・ヒューストン監督作品。イギリス人のカーネハンは友人ドレイボッドとともにヒマラヤの奥地カフィリスタンにたどりつくとドレイボッドはアレクサンダー大王の息子と噂され神として崇められ……。ラドヤード・キップリングの同名小説をもとにしたもの。

「王さまになる!」なんて輩はしょせん傲慢な奴しかいないわけでさらには「私は神だ!」なんていうのは狂人か詐欺師に決まっているわけでね、信じちゃダメよ。まぁその型崩れが政治家になるんだろうけど。

なんか惜しい映画でした。マイケル・ケインは『ダークナイト』あたりから燻し銀の存在になりますが若い頃は良くも悪くも軽い。ゆえにこの映画も軽く見れちゃう。本当はもちっと重いお話なんだろうな。
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