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八日目のbowcatのレビュー・感想・評価

八日目(1996年製作の映画)
4.6
『トト・ザ・ヒーロー』の
ドルマル監督の長編2作目
ニンマりホッコりグズん💦
感動作じゃ〜

ある夜、雨の田舎道で
アリーは犬をはねてしまった
後ろに佇む、ずぶ濡れのジョルジュ
それが二人の出逢い

アリーは妻が娘を連れ実家に帰ってしまい
会社人間だった自分のことを考えていた

ジョルジュは障がい者施設を抜け出し
母に会いに行こうと歩いていた

🟩🐞☔️🐕‍🦺☔️🎉🏠🎉🧸🕶🚗🐞🟩

ジョルジュ演じるパスカル・デュケンヌ
トトでもトマのお兄さんを演じてました
自分の思ったことをやってしまう
我慢を知らない役柄

アリー演じるダニー・オートゥイユ
啓発セミナーの講師で仕事人間
目を見て笑顔で自信をもってが
セールスマンの基本と毎回豪語
作り笑いの天才ですね
毎朝、7:30に起きて
鏡で作り笑い確認する
さ・い・あ・く
奥さんも逃げ出すよね…

こんな二人の凸凹ロードムービーです
ジョルジュのやる事
めちゃくちゃなんですけど
サリーには、縛って生きてた自分を
スゴく感じて、解放されます
その証拠が、満面の笑み、バカ笑い

この映画25年ほど前です🎬
ダウン症をバカにしてるとか
おっしゃる方見られましたが
当時、この題材をこんな風に描いた
そこを現代の目で見ないで欲しいです
映画は残るから、しょうがないのかな?
批判されるのも分かりますけど…

ラストも賛否両論
映画ってリアルじゃなくて
夢の世界だと思ってます
だから自分は
良かったねって思いました
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