「アーサー王のショーンコネリーかっこいいなー」って感想と「つまんねー映画だなー」って感想が争っていて、最終的には「つまんねー映画だなー」って感想がかなり余力を残して勝っていた。
・ショーンコネリーが出るまで30分もかかった。20分あたりで、「もしかしてこれショーンコネリーの話ではない?」と気付き始め、興味が薄れていった。
・「これがキャメロット……」みたいな王女のセリフと、後ろでそれを聞くアーサー王の様子が結構キモくて良かった。
・リチャードギアが御前でSASUKEみたいなことやってんのが面白かった。(「ロン毛似合わねー」ってのはずっと思っていた)
・序盤の、画面の8割くらいを占める丘の向こうから敵がやってくる画が良かった。派手さのない「うわー、いっぱいいるわー」ってくらいのテンションの構図は、これはこれで好き。(丘から敵の大群越しに村を見下ろしたり、カメラを固定せずにズラーっと並ぶ敵を流れるように撮ればインパクトは強まるんだろうけど、それは非日常の演出であって、日常が侵食される演出ではない)