とり

ルーカスの初恋メモリーのとりのレビュー・感想・評価

ルーカスの初恋メモリー(1986年製作の映画)
3.8
チャーリー・シーン目当てで観たのが最初です。
チャーリーイケメン俳優時代。過去の栄光。
ナイスガイ役。フットボールヒーローでモテモテなのにいいヤツ。
問題児チャーリーしか知らない人にとっては信じられないでしょう、この役柄は。
そして本当の主役はコリー・ハイム。
当時はアイドルとして輝いてました。確かに可愛らしいです。とてもはまり役。
リーダーシップ!体育会系!!!のアメリカで、ひ弱なおたく少年のピュアな青春を描くというわりと珍しめなテーマですが、筋肉派・頭脳派どちらもそこそこ上手く描けています。
どちらか一方の肩を持つということもなく、悪役もいません。いじめはあるけど、本当の悪ではないです。
無難な優等生というか突出した面白みのない良作です。
ヒロインのウィノナがまだあどけなくてとても愛らしいです。
コリー少年と最初に出会うテニスのシーンは最高の出来映えだと思います。
ヒラヒラと舞う短いスコート、ふわふわの赤毛。
初恋の思い出ってまさにこういうシーンなんだろうなぁって感じです。
廉価DVDだったせいかおまけ映像が何もないのが残念です。
あと画質があまりよくなくてガッカリしました。とりあえずゴミだけ取っときましたって感じの映像です。
まぁいかにも古いフィルムっていうおもむきはありますが。
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