佐倉しもうさ

秀子の車掌さんの佐倉しもうさのレビュー・感想・評価

秀子の車掌さん(1941年製作の映画)
3.6
初成瀬巳喜男作品視聴です。
今はもはや親しみのないバスガール秀子のお話。若干うらなりっぽさのある車掌さんの演技が面白かった。特に給料渡される時にあからさまに目線外すとこ。こういう台詞や展開ではなく視線や僅かな動作でおかしみを出すのが上手くて好きになりました。
胡散臭い厄介親父だと思ったら最後には好きになってる井川先生、とことん小物な社長、この二人も面白い。
田園風景広がる田舎の娘のほのぼの物語、楽しかったです。

おい給仕!氷とラムネ持ってこい!
佐倉しもうさ

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