Xavier

忘れられない人のXavierのレビュー・感想・評価

忘れられない人(1993年製作の映画)
2.5
アダムは、今でいうところのストーカーなんじゃ…
キャロラインは、レストランで働くウエイトレス。女性にしては、雑な性格が災いして、いつもフラれてばかり。
同僚に愚痴をこぼす、その様子を見つめているレストランの雑用係・アダム。
勤務中に、客の二人組の男たちから声をかけられ、帰宅中にその二人組の男たちにキャロラインは襲われ、意識を失ってしまう。
そんなピンチを救ったのは、アダム。
目を覚ましたキャロラインは状況を掴めず、お礼も言わずにアダムの前から立ち去ってしまう。後日、キャロラインは自分を助けてくれたのは、アダムだと知り
2人の心は近づいていく…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
まぁ、なんと言ってもアダムかなぁ
アダムが、2人組の男たちから襲われたキャロラインを助かる事が出来たのは、
キャロラインが帰宅の際、心配だということで、気づかれぬ様にキャロラインの後を付けていたからだった。

ストーカーじゃねぇ!

またキャロラインが、本物のもみの木のでもなくツリーがアダムの前でボソッと言うと、クリスマスの朝、目を覚ますともみの木のクリスマスツリーが置いてあった。

どっから入ったんだよ?

そして止めは、キャロラインの部屋に入ったのが、もみの木のツリーを持って来たときが初めてじゃなく、キャロラインの寝顔を見るために、何回も部屋に入った事を告白。

ただただビックリ!

こんなにも、ストーカー要素満載のアダムに普通はビックリしキモチ悪いって思うのが普通だろうけど、キャロラインは自分の事を心配してくれて嬉しいってアダムに告げる。

ハイハイ、それは良かった!って違うだろうが…

この様にバカップル的なラブストーリーが展開されています。

だけど、メリハリのないストーリー展開はキツいし、ラストシーンも唐突すぎる

韓国あたりでリメイクされたら、きっとドラマチックなんだろうなぁ…
Xavier

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