【隠れた傑作⁉︎シリーズNo.3】
”法が裁かないのなら、オレが裁く!悪党どもよ、待っていろ!〟
”SAW〟のジェームズ・ワン監督が描く、孤高の復讐劇!
妻と2人の息子、幸せな家族をもつ人生の成功者ニックを突然、悲劇が襲う。
そして、司法に絶望したニックは復讐の鬼と化していく…
ニックを演じるケビン・ベーコンが鬼気迫る演技で、観る者の胸を打つ!
駐車場で悪党に追われるシーンは、とてもスリリングで見応えがある。
よくありそうな復讐劇だけど、この作品の素晴らしいのは家族ドラマとしても秀逸なところ。悪党たちの描写もリアリティがある。
遺族の感情という難しいテーマを、上質なエンターテイメントに仕上げたジェームズ・ワン監督の手腕に拍手したい!
満身創痍で家族ビデオを見つめるニック。
その姿に悲哀が漂う…
印象に残るラストシーンだ。