マキッ

007/ワールド・イズ・ノット・イナフのマキッのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Mが良い人過ぎるな
何作か前までのおじいさんのMだったら、基本的に司令室?と会議室みたいな所でボンドと会話するだけだったが、女性のMはアクティブだし、感情が前面に出ている。まあどっちも良いキャラだ。
序盤で出て来た微妙なガジェットがなんだかんだ活躍するのは好き。Qの後継のRが出て来たけれども、こちらも結構良いキャラな感じがあって、今後に期待。流石にQも最初っから出ているから役者さんの年齢的に厳しいか…。シリーズを通して80歳ぐらいの見た目だもんな…。
10作目ぐらいから、ボンドガールだと思った人がすぐ死んだり敵だったりしている気がして裏切られている。今回はまあ事情はしょうがないけれども、普通に悪い側の人だったので、ボンドが撃つのも仕方なし。でも、ボンドにしては珍しく、本当に怒って撃ったという感じだったので、ちょっと以外だった。まああれだけ煽られたら、そりゃあ撃たれるよ。
敵女性の、「私には感覚があるもの」ってセリフは敵親玉を的確に傷つける言葉でちょっと笑ってしまった。
今回人間関係がごっちゃだったから、突然出て来たヘリコプター付き回転カッターは癒し枠だったな。
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