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漂流死体のnsdのレビュー・感想・評価

漂流死体(1959年製作の映画)
2.6
 ギャオで鑑賞。富田勲の音楽が実にいい。舞台は某大手新聞社の横浜支局。なるほど、60年前の新聞社ってこんな感じだったんだな。主人公は県警キャップの三國連太郎。県警の捜査幹部に加藤嘉。派手な見せ場もないし、主人公は警察の捜査を見守るだけだが、それがリアルでいい。そういう仕事なのだ。彼女を事件で失った三國。特ダネを書いたが、浮かない表情で港を見つめて終わる。おっと忘れてはいけない。我らが健さんも中盤で登場。警視庁クラブから先輩の三國の応援に入る。スマートで若々しい。もっとこの種の映画を見てみたい。
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