カリオット

伯林-大都会交響楽のカリオットのレビュー・感想・評価

伯林-大都会交響楽(1927年製作の映画)
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戦前のベルリンの街並みを堪能。パリにも匹敵する文化都市で、当時最も進んだ大都会だったベルリン。バビロンベルリンの世界が広がっていた。

ベルリンの夜はあんなにも明るいんだ。ネオンサインが光り輝き、手招きされているようだった。圧倒された。

戦後は新たな戦前でもある。第一次世界大戦後は、第二次世界大戦前だった。私は今第二次世界大戦後(または冷戦後?)、第三次世界大戦前に生きているのかもしれない。嫌なことを考えてしまった。この映画に映っていた人たちは戦争を生き延びたのだろうか。これから何が起こるのか知った上で鑑賞すると、このベルリンの情景が違って見えた。

信号がない横断歩道、なかなか渡れないし、歩行者めっちゃ走ってる←ww
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