Harigane

いまを生きるのHariganeのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
3.8
<あらすじ>
1959年。
バーモント州にある厳格な全寮制男子校ウェルトン・アカデミーに同校のOBえある英語教師のキーティング(ロビン・ウィリアムズ)が新任教師としてやって来る。
規則に縛られてきた生徒たちに対し、キーティングは「Carpe Diem (いまを生きろ)」の理念を伝え、生徒たちも次第に自由な生き方を追い求めるようになっていく。
やがて生徒の1人ニール(ロバート・ショーン・レナード)はキーティングが在校中に所属していた「死せる詩人の会」を復活させると、自分達がやりたいことを語り合っていくが、ある日悲劇が起きてしまう・・・

<感想>
ずっと気になっていた今作🎓
黒澤明映画「生きる」とそのリメイク「生きる LIVING」を観たら今作の事を思い出して💫

ただタイトルが似ているだけで関連性は全くないですが😅

ロビン・ウィリアムズに若い頃のイーサン・ホークも出演。
2人共に素晴らしい演技を魅せてくれていました🌟

厳しい規律に縛られている生徒たちに対し、同校のOBであるキーティングはいまを生きる事の大切さを伝える。
本当にやりたいことをやらせて、生徒と一緒に走り、笑う。
こんな素晴らしい先生がいたら最高の青春時代を送れますね🌸

ただ、子供たちの人気とは裏腹に、自分たちの殻に閉じ込めておきたい大人からは反発も喰らうわけで、、、
親と子も話し合えばいつかは分かり合える、そう信じたい気持ちもありますが、今作では取り返しのつかない悲劇を生んでしまい💦
あまりにもショッキングなシーンで胸が締め付けられる思いでした😣

今作で最も印象的なラストシーン。
これははとても感動的でした🥲
キーティングが生徒たちに伝えてきたことが報われた気がして✨
今まで溜まっていた涙が、最後に溢れてきました😭
Harigane

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