まむ

いまを生きるのまむのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
4.7
久しぶりに涙。後半はずっと泣きっぱなしで、イーサン・ホークの顔を見るだけで自然と涙が流れていた
今までなんとも思わなかったけど、学生・高校生のキャッチフレーズは、『いまを生きる』だと映画観て思った。今後の人生を左右する大学社会人のためには、一般的に高校って切っても切り離せない存在で窮屈で、毎日を必死に生きる まさに いまを生きる だと思った。

このような先生が居たらと自分の感性も何もかも変わっていたんだろうな。自分がトッドのような性格だから感情移入した。

自分のエゴを押し付ける父親、普通当たり前に囚われている校長、ため息しか出なかった。たった1人の息子だったのにと言うなら自由にさせてあげてよ。しかも、その事実を明らかにしないと同じ様に自分のエゴを押し付ける親は何も変わらないじゃんと思ってしまった。

トッドとニールの関係性がとても良かった。誕生日プレゼントのシーンは名シーン。落ち込んでいる時にベタな励ましではなくユーモアのある言葉をかけるニールがとてもかっこよかった。自分にもこのような友達がいたら救われていただろうな、
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