トトCINEMAライフ

いまを生きるのトトCINEMAライフのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
3.5
アメリカの名門男子高校を舞台にしたヒューマンドラマ…飄々とした型破りな教師をロビン・ウィリアムズが演じる。今では第一線のハリウッドスターのイーサン・ホークがおとなしい生徒役で出演している。
名門校故に何かと厳しい親の介入や、教師の尊大な振る舞いが昔を思い起こさせる。
名門だろうかなんだろうが思春期で反抗期でもある時期に抑圧が過ぎると優等生だって何が起こるか分からない?中・高・大の学生時代など長い人生において僅かな準備期間であり、その心と身体の成長のバランスを取る時期だと考える。何もかもが親の押しつけで「イエッサー」とか言わされてたら、その子は何の為に生きてるのか分からなくなると思う。親の所有物のように扱わず愛情を注げば、その子らが大人になった時に新たな喜びをくれるだろう。