監督:マシュー・ヴォーン、主演:ダニエル・クレイグという今見るとすげぇ豪華な組み合わせ。他にもトム・ハーディが出てたり後に007で共演してるベン・ウィショーが居たり、ダンブルドアのマイケル・ガンボンが出てたりなかなか豪華。
麻薬ディーラーの主人公は訳アリの2つの仕事を請け負う事になる。それは「地方ギャングとのドラッグの取引」「組織のボスの知り合いの娘の捜索」という物。
難しそうには見えない2つの依頼だったが取引に使われるドラッグが凶悪な犯罪組織から奪われた曰くつきなものだったり、娘の捜索も途中で頓挫したりと思わぬ方向へ進んでいってしまう…と言うのが大まかなストーリー。
ガイ・リッチーっぽさも感じるスタイリッシュなクライム・ムービー。
出てくる多いし、固有名詞も沢山出てくるのでストーリーを中々追いづらい作品ではあるけど、展開が二転三転し、主人公周りの状況がどんどん悪くなっていく様は見ていて緊迫感が増していくし、面白かった。
