野球好きなら誰でも知っている悲劇の英雄、ルー・ゲーリッグ。
連続試合出場や数々の打撃タイトルを獲得した「打撃王」の半生を描く作品。
ただ、中心となるのは彼の野球選手のキャリアというよりは、妻であるエレノアとの歩み。
寡黙で誠実な野球好きであるルー・ゲーリッグを感じとることはできるが、彼の闘病生活（ALSとの闘い）にはフォーカスされない。個人的にはそれでいいと思う。
また、ベーブ・ルースが本人役で出ていたりと野球好きなら見ておきたい作品。
※これが1942年作品ってことに驚き。アメリカは余裕があったんだな……
