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たそがれの女心のneroliのレビュー・感想・評価

たそがれの女心(1953年製作の映画)
4.2
■ダイヤのイヤリングを中心に物語が進む〜💎■
 
 
マックス・オフュルス監督の代表作〜🎬
 
20世紀初頭、ベル・エポックの華やかなパリ社交界に一際輝く貴婦人あり。
名はマダム・ド……(ダニエル・ダリュー)。
 
貴婦人は内緒の借金を返すため、夫からもらった結婚記念日のイヤリングを密かに売り払う。
 
 
夫からのプレゼントとしてのダイヤのイヤリングは貴婦人にとって価値がないものであった。

しかし、宝石商を通した同じダイヤのイヤリングでも、貴婦人が恋に落ちた大使ドナティ男爵(ヴィットリオ・デ・シーカ)からの贈り物であれば、とても価値がある〜💎
 
なんだか不思議ですね、宝石商を通した全く同じものなのに、笑
 

3度目のダイヤのイヤリングが、将軍である夫ムッシュウ・ド……(シャルル・ボワイエ)の手に渡った時は、貴婦人と大使ドナティ男爵の恋は危険レベルに〜💀
 
イヤリングを中心に物語が進み、恋の真相が次第に分かり面白い〜♡
 
 
最後はどうなる?
 
 
 
 
■ダンスシーン、雪のシーンがステキすぎる〜♡■
 
 
豪華な衣装を着てのダンスシーン〜♡
見ているだけで、うっとり〜
 
破いた手紙が雪に変わるシーンは見どころ〜⛄️
 
 
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