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聖メリーの鐘のlemmonのレビュー・感想・評価

聖メリーの鐘(1945年製作の映画)
3.5
バーグマンは初期作品の中では本作がお気に入りの模様。メロドラマのヒロインが多い中、彼女にしてはリラックスしたユーモアのある役柄。

オマリー神父は「我が道を往く」に続き、ここでも経営の傾く教会(学校)を救う。
ま、極悪人が出てくるわけでもなく、のほほんと物語は進んでいくので、気楽に楽しめる!

逆に言うと少し凡庸。
バーグマンとクロスビーの掛け合わせはテンションがあがるし、ボクシングを覚えようと頑張るバーグマンも可愛く楽しいのだが、全体的にはテンポの良さはないかなあ。

先日久しぶりに「我が道を往く」を観て楽しかったので、続編の本作も楽しんだ印象があったが、過去メモを見ると、同じような感想を書いてた🤔。

ただ、やはりバーグマンのリラックスした演技は眺めているだけで楽しい(どっちやねん!🤣)。軽く唄まで披露🥰。
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