レコール

シンドラーのリストのレコールのレビュー・感想・評価

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)
4.3
有名だけど見てこなかった映画。めっちゃ良かったし、見れて良かったけど終わった瞬間どっと疲れた😓
195分もあるじゃん。あっという間の気がしたけど、現実の時間がえらく溶けてる笑

周りがユダヤ人を迫害するのが当たり前という常識の中で、流されずに助けようとすることのいかに難しいことか。すごく立派な事を成し遂げたのに出て来る言葉は
「あと10人は救えたんだ」「私は何をしていたんだ」。人の命だから、どれだけ頑張っても後悔が残ったんだろうな。凄い事をしたからハッピーエンドと行かないところがホロコーストの残酷さを更に際立たせてたと思いました。

あらすじ↓
第二次世界大戦中のドイツのホロコースト(国ぐるみのユダヤ人虐殺)から1000人の命を救ったオスカー・シンドラーのお話。
誰もが羨む大金持ちになるためドイツで商売を始めたシンドラー。
ドイツ軍はユダヤ人の命を何とも思っていなかったため、シンドラーは安く買い叩けるユダヤ人労働者を雇い始める。
事業は成功、一生使っても無くならないほどの金を手に入れたシンドラーだが、共に働いてきたユダヤ人の相棒シュターンやユダヤ人の従業員達はさらに酷い迫害が待ち受けていた。やがて彼は、自分の身の安全か良心をとるかの葛藤に苛まれていくことになるというお話。
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