一

赤い殺意の一のレビュー・感想・評価

赤い殺意(1964年製作の映画)
5.0
建物や襖や、隙間から覗き込むカットが多く、主人公をとりまく閉塞感とリンクしていたように思う。アイロンの鏡カットとその反復、ずらしが面白かった。アイロンは家具だが凶器にもなりうる、日常に潜む暴力性だと思った。
一