木彫り

愛の記念にの木彫りのレビュー・感想・評価

愛の記念に(1983年製作の映画)
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モーリスピアラ演じる父が魅力的に見えた。父が手を洗っている最中に主人公が友人たちが家にやってきてこれから映画を見にいくと言った時の女友達との会話が良かった。
そんな父は門限破った娘をテレビ見ながら待ってて、帰ってきた娘は洗面台で化粧を落としたり冷蔵庫を物色してハムを食べたりするわけだが、ドアが開く音をきっかけに待っていなかったかのように仕事場で作業し始め、帰ってきた娘と会話する。この会話を写した2人のカットが個人的にかなり良かった。
主人公が結婚するとなった時、相手の家族と共に家で食事を取っていると、家の契約が切れるから不動産屋に間取りを案内する父がいきなり現れるのも面白い。
最後のバス内の会話も、飛行機内とバス内の切り返しも良い。
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