Gocta

手をつなぐ子等のGoctaのレビュー・感想・評価

手をつなぐ子等(1948年製作の映画)
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学校に馴染めず転校を繰り返す精神薄弱の児童が、新しい学校で、理解のある担任と協力する子供たち、そして最初は心を開かなかったガキ大将とも仲良くなり、卒業して行くお話。心が洗われるような映画で、とても良かった。

落書きを消すことに関し、軍隊式の命令ではなく生徒の自主性を尊重する様子、落書きされたらまた消すという無抵抗主義のような対応など、戦争への反省か、あるいは監督の思想の現れなのかな。

笠智衆が若い。
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