邪魔な奴は殺せばいい。
「12モンキーズ」でも汚かったけど、こんなに汚くてキモいブラピは見たことなかった…
ジュリエット・ルイスと付き合うきっかけになった作品なの?X-ファイルで人気だったデヴィッド・ドゥカヴニーとミシェル・フォーブスなど豪華キャストだね。
ばっちくて頭イカれてるブラピとジュリエット・ルイスの子供みたいな愛らしさを愛でる。
デヴィッド・ドゥカヴニーとミシェル・フォーブスのカップルはカリフォルニアへ行く為の旅費を浮かせるために、車の相乗りを募集。彼らは実際に殺人のあった場所を渡り歩き、ドゥカヴニーは作家活動、フォーブスは写真撮影という役割でコラボ出版の夢もあった。
そこに同乗することになった、ブラピとルイスのカップル。ブラピが殺人鬼である事を誰も知らないまま旅が始まる。
★少しだけネタバレしてるかも★
みすぼらしいブラピとルイスカップルを一目見て、直ぐに後悔を隠せないフォーブスだけど、ドゥカヴニーは割とおおらかに2人を受け入れる。
フォーブスはルイスの頭空っぽな女の子っぷりを嫌ってるけど彼女の生い立ちを聴いたり、純心さに触れるうちに同情と言うだけではないものを感じてくるシーンはとっても好き。
ブラピとドゥカヴニーの方も共に旅するうちに不思議と絆みたいなものも生まれてくるのも面白いと思う。
殺人鬼に魅せられて殺人鬼を知りたいと思っているドゥカヴニーは、普通の人間と殺人鬼の違いはなんなんだろうという探究心を持ってて、まさか自分がその殺人鬼と一緒に旅をしてるなんて思ってもいない。つまりなーんにも解ってないってことだよね。
ただ、ブラピ演じる殺人鬼は、特に自分が殺人鬼である事を隠そうと言う意識がないのよね。ただそこにいる邪魔な奴を生かしておけない。殺すと言う手段しか思いつかないけど、警察には捕まりたくはない。
自ずと彼の行動は、ドゥカヴニーやフォーブスに不安を感じさせるようになる。
盛り上がりに欠けるのと、ブラピをあそこまで汚くしといてここぞと言うところで汚れ切れないのも残念だなー。それに、ドゥカヴニーの演じる役どころの甘ちょろさがまた詰まんないのよね。
兎に角ジュリエット・ルイスが天使👼
あとは、女同士の心の触れ合いがこの映画の中で1番良かったとこかも。
印象的なシーンが多いのになんだか勿体ない感じの映画だった。
あ…そうそう、デヴィッド・ドゥカヴニーが最初に登場した時の髪型に吹いた😂 流行ってたん?