蒲田行進曲、二代目はクリスチャン、そして本作。
つかこうへい三匹目のどぜうは、昭和末期とは言え時代遅れ演劇臭と古いコメディセンスに、どうに箸は進まない。
そもそも蒲田行進曲だって、当時子供ながらに、こういう古い人情噺が逆に新鮮なんだろうと感じていた気がするし、そこがつかこうへいの持ち味なんだろうが。
また、コメディにしろ、女性の扱いが酷すぎてかなり引く。
上野、熱海、人質事件、などロケシーンは楽しいし、竹田くんが履いてるロンドンブーツやタイダイTシャツ、風間杜夫のマジソンバッグ、主題歌はサンディーandザサンセッツなど目を凝らせば面白ディティールは盛り沢山。
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今日の一曲
本作劇伴は久石譲
トレヴァー・ホーン風味のエレポップサウンドがどうにも古臭い
お得意のエモいのも聞ける
Art of Noise - Beat Box Version 2
https://m.youtube.com/watch?v=4q5UdiTOi4s&t=52s
