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ロアン・リンユィ/阮玲玉のXXXXXのレビュー・感想・評価

ロアン・リンユィ/阮玲玉(1991年製作の映画)
3.5
MI最新作に、『君たちはどう生きるか』一色の夏休み映画ですが、結局香港映画ばかり追いかける俺を許して!!🤣

マギー・チャンの、レトロスペクティヴでも上映された作品!ジャッキー・チェンがプロデュースを手掛けてます。初鑑賞でした!😳

1920年代に活躍した女優ロアン・リンユイと、現在のマギー・チャンが、クロスオーバーする不思議な作りになってます。

ロアンのパートはドラマ仕立てで、現代パートはマギー・チャンと、スタンリー・クアン監督とのディスカッションが展開されます。
若き日のレオン・カーファイやカリーナ・ラウなども出演!
日中戦争の物語なので、結構日本の悪口ばかり言ってた😭

昔のパートは退廃的な上海で、雰囲気たっぷりでしたね。『花様年華』を思わせるシーンも多数ありました☕️

ロアン・リンユイは、若くして自殺した伝説的な女優です。実はスキャンダラスな女優で、浮き名を大分流した様子が描かれてます。ヒモみたいな男に捕まったり、既婚者と付き合ったり、誹謗中傷に悩み自殺したりと、今と昔もあまり変わらない!!
今作4kの割には、あまり画質良くなかったな💦

バリバリの文芸作品で、映画自体はそこまで面白くはなかったけど、マギー・チャンの大熱演が凄くて、ベルリン国際映画祭で最優秀主演女優賞を獲得!

それにしても、こんな大真面目な作品をジャッキーがプロデュースしたのはすごい!
意外とジャッキー文芸作品好きなのかもね⭐️
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