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迷宮物語のkakukoのレビュー・感想・評価

迷宮物語(1987年製作の映画)
3.5
工事の納期に間に合わせるためにオーバーヒートでぶっ壊れるまで酷使され続けるロボットたちに皮肉を感じた。
監督ロボットをぶっ壊したとしても所詮は末端、工事は止まらない、中枢を破壊しなければならない。
スピード感あふれるレース。
顔じゅうの穴という穴から血が噴き出るの怖すぎる、さすが川尻善昭監督。
とんでもないスピードで走る中ゆっくりとマシンが分解されていき、ゆっくりと爆発していくの良かった。
凄まじい緊張と集中力で超能力を発揮してマシンクラッシュさせていくのエグい。
マシンが圧縮されて操縦者が押し潰されるのエグくて脳裏に焼き付く、この死に方だけは絶対に嫌だ。
一人称視点で迷路みたいな道を進んでいくの良かった。
ハウルの動く城のドロドロした敵を感じたりした。
ご飯がだんだんと部品になっていくのウケる。
黒板に「助けてくれ」って書いてあるの怖。
よくわからん計器があたり一面にあるマシン好きすぎる。
操縦してる人の表情につられて歯を食いしばっちゃう。
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