建築士のにいちゃんと新聞のコラムニストのねえさまの恋愛ものと見せかけつつ
個人主義と集産主義の対立を描く社会派作品
色んな意味でイッちゃってる感満載ではあったけども この映画としては個人主義こそが絶対ってことなのよね。
原作の「水源」はアメリカで大ベストセラーになったらしいし、原作者のアイン・ランドさんもどんな人やろかって気になったから調べてみたら、なるほどゴリゴリのそっち系の人。
公開当時どんな反応だったのかなぁ。
おそらくそっち系の人たちはワクテカになっただろうし、あっち系の人たちは ぐぬぬってなったと思う。
ちなみに真ん中を自負してる私はテンション爆上がりしたんだけども笑
それにしても1949年にこれを映画化しちゃうアメリカって単純にスゲーなって思ったけど、東西冷戦やら赤狩りやらって時代背景があったからこそ作れちゃった部分もありそうよね。
ま、あっち系マスコミの偏向報道による世論誘導が当たり前の現代だと、こんなん余計にムキーってなるから作るの無理よ。
これの日本版作る人出てきたら色んな意味で尊敬するわ。
なんにせよ私は好きなヤツ♪
凄いもん見たw