このレビューはネタバレを含みます
ソフィー・マルソー主演のフランス映画。
主人公はあまり好きなキャラクターではないけど、ストーリーは面白いと思った。
ある日突然、「過去の自分」から手紙が届いて、そこから自分の心境に変化が起きて…というストーリー。
「過去」、「現在」、「未来」。これらは必ずどこかで繋がっている。「リセット」して新しくやり直したと思っても、やっぱり「過去」なくして「現在」はない。「自分らしく」とはどういうことなのかということを考えながら観ると面白いと思う。
でももし、小学生の頃の自分と話すことが出来たら…。絶対に平謝り確実。小浜にいることはともかく、結婚はしてない、子供はいない、会社の行く末に不安を感じている、こんな人間になってしまうなんて、今も当時も絶対に望んでなかった。でもこれも、自分自身なわけだからね…。
まあ、色々と考えさせられる映画。