Shoko

ビー・デビルのShokoのレビュー・感想・評価

ビー・デビル(2010年製作の映画)
3.3
〖ビー・デビル〗(映画/韓国/2010)



『都会生活に疲れた銀行員のヘウォンは、子どもの頃に暮らした住民わずか9人の静かな島を訪れ、幼なじみのキム・ボンナムと再会。ボンナムは日常的に村の老人たちに重労働を強いられ、夫や男たちからも暴力を受けており、ヘウォンに助けを求めるが、ある日、恐ろしい惨劇が幕を開けてしまう』

寝る前ホラー映画クラブ、本日はこちらの韓国スラッシャー映画。
また適当なクラブを作ってる。
U-NEXTの見どころにもフィルマのレビューにも「韓国バイオレンスの極み!」ぐらいのこと書いてるから果てしなく期待してしまった。
3分の2ぐらいはヘウォンもソウルで嫌な目にあい感じ悪い女で、ボンナムは村で酷い目にあってて、あのあれみたい、なんだっけ、ドッグヴィル。あれに似てる。ああいう感じで虐げられててかなりの胸糞なので「ここを耐えたらラストは大スラッシャーでスッキリなはず」と思い頑張ったけど、胸糞に対してスッキリのリターンが少ない。もっとやっていい。村の人間は全員もっと酷い目に遭うべきだし、へウォンも普通にやられたほうがよかった。
てかこれでR18?ほんとに?血は飛んでたけど全然なんも見えてなかったのに。胸糞部分に対してのレーティングか?
うーん、悪くはないんだけど思ったほどじゃなかったかも。
もっといける、もっとやれる。男たちは切り取ったおちん……を口に入れて窒息させた上で首や腸を切ったり目玉を取り出したり頭の皮剥がしたりしてほしかったし、老婆はもれなく馬に犯されるぐらいのことしても許されそう。最後は村ごと焼いてほしかった。消化不良〜
あのナイフ舐めるところがいちばんヒィーってなった。舌が!切れる!切れなかったけど!でもそれボンナムだからさ、別にすっきりしないのよ。
よくある閉鎖的な村は最悪映画だった。
本当に胸糞すぎて全然おすすめできないけど胸糞なの好きならどうぞ。

(6/おうち映画5)
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