雪中梅

乗合馬車の雪中梅のレビュー・感想・評価

乗合馬車(1921年製作の映画)
4.6
映画で久しぶりに泣いた
平和な家庭が理不尽に破壊・蹂躙されていく様が見事
食前の祈りをする祖父と孫娘、きったねえ食い方でがっつく無法者3人の対比が印象的
気弱なリチャードバーセルメスが覚悟を決めて悪漢をぶちのめすが事は何もうまくいかない、むしろとんでもない悲劇オチ、というのが名作映画の条件ではないか(本作と散りゆく花しかサンプルがない)
雪中梅

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