エイリアン2などで有名な特殊メイクアーティスト、スタン・ウィンストン監督作です。中学生の時よく読んでいたホラー系の漫画雑誌に、新作として紹介されていたので観たのでした。だいぶ前に観たので話しはなんとなくしか覚えておらず…。なんとなく思い出して観てみたくなったのでした。母親が病気か何かで亡くなったのか、息子が生き甲斐の父親。二人でも慎ましく幸せに暮らしていたのに大事な息子を事故で亡くしてしまいます。その復讐をしようとパンプキンヘッドなるモンスターを復活させるのですが…。息子のビリー君が非常にカワイイです。演技も上手。父親役のランス・ヘンリクセンも良かったです。素晴らしい役者さんかも、と気がついた次第…。モンスターの造形も好みです。作品としては詰めの甘さがありますが嫌いじゃないです。父親と息子のやり取りが微笑ましいのですが、それをぶち壊されるのが悲しい。中学生と中年では視点がだいぶ異なるのだな、と改めて思ったのでした…。
