滝和也

サンダーバード6号の滝和也のレビュー・感想・評価

サンダーバード6号(1968年製作の映画)
3.3
ファーイブ、フォー、
スリー、ツー、ワン!
ThunderBirds are GO!

サンダーバード〜♪青く光るひーろーい♪宇宙へ!行け!風を巻いて〜♬

英国が贈る人形特撮劇と言えば、国際救助隊の活躍を描くサンダーバードです!子供の頃の再放送で見たTV版。毎週大事故が世界のどこかで起こると颯爽と現れるロケット型のサンダーバード1号、特殊救助機材を搭載したサンダーバード2号。宇宙専用の3号、深海用の4号。宇宙ステーションの5号。それに乗っているのは人形達!生き生きと動くので不思議でしょうがなかった。糸も見えないし…。

トレイシー一家が秘密基地からマシンを飛ばし、世界を救うのですが、これに協力する英国貴族の貴婦人、ペネロープ。ご存知黒柳徹子さんが吹き替えで今作は主役です。

サンダーバードマシンの生みの親ブレインズが協力した飛行船が処女航海に出発。招待されたペネロープ、執事のバーカー、救助隊のアラン、ミンミンはそれに乗り込む。だが救助隊の秘密を狙う悪漢らは既にクルーと入れ替わっており…。

見せ場は飛行船スカイシップ1が巨大なレーダーにひっかかり、救助隊のマシンでは近寄れなく、新マシンが救助するあたりでしょうか(^^)

全体的にノンビリしたテンポでクライマックスまでは盛り上がりにかけます。サンダーバードが好きな人でないとキツイかな〜。私には懐かしさがあり楽しませてもらいましたが。ただ何よりも冒頭書いた歌がない…。これは駄目ですが…。

やっぱりどうやって動かしてるのかわからない…。下手なCGより遥かに不思議です。最近リメイクでNHKでやってましたが、何か違う気がしまして…。また見てみようかな…。
滝和也

滝和也