戦争映画の名作。アカデミー賞受賞。オリバー・ストーン監督作等、今更語る必要もない作品。
改めて鑑賞すると主人公のチャーリー・シーンやトム・ベリンジャー等は言わずもがなだけどウィレム・デフォー、フォレスト・ウィテカーとか渋い役者さんもたくさん出演していたことに気づきました。
(デフォーは役柄もかっこよいのでデフォーファン必見)
あとあの有名なポーズのシーンはチャーリー・シーンでないところも意外でした。ジョニー・デップが出演していたことも初めて知りました。
内容は勿論素晴らしい。
いつ敵から襲われるか分からない恐怖、何が起こるか分からない疑心暗鬼感、極限の状態での人間の心理等が丁寧に描かれていた。また、堅っ苦しくなく約2時間で見やすくまとめあげてるところも良かった(戦争映画は長くなりがちなので)。
後半の絶望感と無力感は名作たる所以。
内容は重いですがたまにはこういうのを見て物思いにふけるのもまた良し。