トールキン

ビッグ・リボウスキのトールキンのレビュー・感想・評価

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)
3.8
これまた独特な世界観の作品。ブラックユーモアを匂わせたり際どいシーンとかもいくつかあって日本人からすると少々お下劣な描写も見られたのでおそらく日本人向けと言うよりもアメリカ人向けな作品。意味不明なシーンもいくつかあったけど綜合的にはどちらかと言えば個人的には好きな内容だった。コメディ映画としてはなかなか良作。

主人公が悪運続きと言うか次から次へと様々な出来事に巻き込まれていき、それが目まぐるしく展開していく。でもそんな不遇な姿に同情とかは一切なくそれが面白くてたまらない。また登場人物もコメディ映画ならではなクセのあるキャラクターたちでそれも面白い。主人公の親友が主人公以上にぶっ飛んだキャラで喋る度に笑ってしまう。
ピーター・ストーメアなど見知った俳優が何人か出てた。若い頃のジュリアン・ムーアがとても美人だったし、ハリポタのルーピン先生役の人がほんのちょい役で出てたのがレア感があった。
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