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小さな命が呼ぶときのTELAのレビュー・感想・評価

小さな命が呼ぶとき(2010年製作の映画)
3.5
所有。視聴1回。吹替あり。

【ジャケット裏のあらすじ】
仕事にも家族にも恵まれ順風満帆な生活を送るジョン。ところが、愛する子供たちは不治の病に冒されていた。病名は《ポンペ病》。平均寿命9年という難病が子供たちの体を蝕んでゆく…彼にとってかけがえのない小さな命、子供たちを救うために、ジョンは人生を賭けた決断をする。エリート・ビジネスマンというキャリアを捨て、孤独な天才学者とともに製薬会社を起業する。

【感想】
実話ベースの映画は苦手なのですが
(明らかな脚色や、逆に起承転結がなかったり、美化して偽善たらしいのが多いので)、これは良かった。
もちろん脚色されているんだろうし、ハリソンフォードさんの役もブレイダンフレイザーさんの役も善人という訳ではないのですが、その辺りがほどよく表現されていて、リアリティを感じさせてくれていました。


テーマがテーマだけに、重い結果にもなりかねない物語ですが、希望を持てる終わり方で良かった。
ただ現実は、まだまだ道半ば。
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