ひかる

マネーボールのひかるのレビュー・感想・評価

マネーボール(2011年製作の映画)
3.8
暑さが続き、疲れがたまっていたのか。早くに眠りについた日。
夜中。
1人目が覚め。すっきりとした気分で起きて。続けて眠る気にもなれず。
以前から気になっていた、こちらの作品を鑑賞。

野球というと、あまり詳しくはないのだが。
普段は、ただただ妹の説明を聞きながら、テレビで試合を観たり大谷選手の活躍をニュースで観たりしているくらいだ。

そんな私ではあるが、こちらの作品。ブラッド・ピット演じる、主人公、ビリー・ビーンが「やはり野球にはロマンがあるな」そう呟いたシーンには思わず涙が溢れそうになった。
かつて、プロのメジャーリーガーへとスカウトをうけたが、選手として花ひらくことはなく、いまではゼネラルマネージャーとして働くビリー。選手としての挫折の思いをどこかに抱えながら、ゼネラルマネージャーとしての挑戦はつづく。理解者を伴って。

作品は分かりやすく、単調ではあったが、退屈することはなく、先の見えない楽しさがあった。

ノンフィクションの作品とのこと。
ビリーの挑戦は達成されたのだろうか。
ピーターと2人、互いの苦労を労いながら、祝杯をあげていて欲しい。

面白かったです。
私には良い作品でした。

Netflixにて。 2023/08/12/。
ひかる

ひかる