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ある日、突然。のお茶のレビュー・感想・評価

ある日、突然。(2002年製作の映画)
4.0
人生の分岐点は、ある日突然やってくる。

ランジェリーショップで働く真面目なマルシアは、ある日突然、女の子同士のカップルのマオとベロニカにさらわれてしまう。

不器用な3人が、本物の愛を求めてさまようロードムービー。

旅の途中、ベロニカの叔母さんの家を尋ねることになった3人。

そこで青年を巻き込む4角関係に。

それぞれがきっと孤独を感じていて、それを埋めるために愛を探す。

叔母さんのダンスや、皆での食事やボートも、
“愛の証明”の海へ、3人がかけ出すシーンも、
なんども出てくるシャチ、エンディングの波の音も、
なんだか、一つ一つが心地よく、キラキラして見えた。

観終わって時間が経つほど、心にじんわりくる映画だった。

ところで、マルシアが見ていた料理番組。
砂糖漬けのトマトスウィートバジルに椎茸…一体どんな料理なんだろう!
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