このレビューはネタバレを含みます
〜ネタバレ注意。今作は結末を知らずに観ることをオススメします〜
ハーレイ・ジョエル・オスメントが大人の俳優と互角なのがすごい。
これはヒューマンドラマだったんですね。
教師やクラスメイト、母親とも、死んだ人が見えてしまうことでずっとうまくいかなかった。
亡くなった人が見えるんだ、とコールがマルコムに告白した時のマルコム(ブルース・ウィリス)の何とも言えない突き放したような目が良かった。
ラスト
苦痛でしかなかった第六感のお陰で、コールはお母さんと初めてわかり合えた。
マルコムも奥さんを遺してきたことが心残りだった。奥さんも夫が多忙過ぎたのか?夫婦仲は良いけれど、どこか違和感があった。
アンナの枕元に立ち、語りかけたことで、妻のアンナも心中穏やかになり、夫もこれで安心して逝けると…。
少年は精神科医に助けられた。
そしてやはり第六感が働くお陰で精神科医も少年に助けられたのだ。
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妻役のオリビア・ウィリアムズがめちゃめちゃ綺麗だった。
ニコール・キッドマンの『アザーズ』なんかも観たな。大ドンデン返しが流行っていた。
にしても、当時映画館まで観に行ったが、一緒に行った友人に観てる最中『ブルース・ウィリスってもう死んでるんじゃない?』と話しかけられ、それがそのまま的中し、怒り心頭の私に友人が夕飯とビールを奢ってくれたのは言うまでもない。😠→😅🍺🍲