2024.3.17 Netflix
母と寅さんを観る会 第20回
最初の夢のシーン、とても優雅に暮らすとらやの面々。
着飾ったさくらとおばちゃんがとても綺麗だった。
旅に出ていた間に、とらやの2階に下宿していたワット君（中村雅俊）と、食堂で働く幸子（大竹しのぶ）の恋愛がメイン。2人とも初々しくて良い。
幸子にフラれたと思ったワット君、とらやの2階でガス自殺を図り、大爆発を起こす。
いやー、寅さん始まって以来の爆発シーン！びっくりしたー！
故郷の長崎に帰ったワット君、その様子を見に行った寅さんは、ワット君の独身の姉藤子さん（藤村志保）に恋をする。甲斐甲斐しく商売を手伝う寅さん。
失恋が勘違いだったと知ったワット君は姉と一緒にとらやへ。
留守番を頼まれていた寅さんもとらやに戻り、藤子さんは寅さんに「一緒に長崎に戻ってくれたら嬉しい」と言う。
寅さんは浮かれるが、ワット君は姉に「結婚する気もないのにあんなことを言ったら寅さんに悪い」と言う。
ほんと藤子さんは天然というか鈍感な人だったなあ。
それを聞いてしまった寅さんはまた寂しく旅に出る。
けれど、行った先でまた芝居の一座に会って明るく終わったのがよかった。
