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悦楽共犯者のkuuのレビュー・感想・評価

悦楽共犯者(1996年製作の映画)
3.9
※レビューはR18😊。
万が一お読みになった若人よ、気分が優れなくなったなら自己責任ですので🙇‍♂️。
『悦楽共犯者』原題Spiklenci Slasti/Conspiration of Pleasure
製作年1996年 上映時間87分
捷克(チェコ)、英国、瑞西(スイス)合作映画。
もともと70年に短編用として企画され、当時のチェコの検閲により実現できなかって、95年に短編として製作を開始し、結果的に長編として完成させた、実写と古典的なモデル・アニメーションとで構成され、独特のシュルレアリスム的な効果を生んでいる。

友だちから借りパクぎみになってた今作品を返してくれと云われたし、返す前に再視聴。

多くの?
いや、誰でもかなぁ人には云えへん趣味嗜好の一つ二つ持ってるモンです。
モチのロンで自分も数多く持ってます。
ここだけの話、ド・エラい・Sのド・Sなんやけど😊。
☝️アホカミングアウト。
見知らぬ人には云えない(読んでる方はすでに映画仲間と思いたいので見知らぬ人じゃないでしょう🤝)
人に云えない趣味って多くがそらそらもう、Y談(古っ!)セックス関係に相場は決まってる。←固定観念ガチガチ
まあこればかりは十人十色。
加えて、その人次第と来てる。
千差万別に人には通称フェチ(心理学用語のフェティシズムじゃなく一般に使うロリフェチなどの)が有るわけで、靴の臭いに興奮する奴もいりゃ、
👠クンクン😸
腐った死体にしか勃起できない人もいる。
ならあらゆる人を、
あなたは『正常』、
あなたは『ド・変態』、
なんて区別するのは難しい。
すべての人は多かれ少なかれ変態なんちゃうかなぁ。←固定観念ガチガチ
そんな全世界変態至上主義を謳歌しとんのが、この映画『悦楽共犯者』
監督は変態人形アニメ作家(彼には変態は賛美)ヤン・シュヴァンクマイエル。
まぁ日がな1日シコシコ人形をいじくり回して(自身のナニも同様に)1秒分撮れた、快楽。
てな仕事をしている人形アニメ作家(ごめんなさい偏見もってます)せやから変態も業が深い。
平日は善良な社会人の仮面を被り、変態仮面の準備に勤しみ、日曜は一気に爆発、天昇発射させる。
それこそが、ド・変態の生き様や。
あ!😅誤解しないでください。
この映画にエロティシズム皆無なとこです。
つまり『セックス』をエロティシズムでグツグツ煮て灰汁をとると、良質で、うま味を多く含んだ笑いが残る例のような映画かな。
この映画はセリフが一切無いし奇妙奇天烈で摩訶不思議。
その世界をより一層深いとこに押し下げてるかな!
観る人の妄想を膨らませます。
おすすめはしませんが、観るのも一興かと。
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