NNN

ダイ・ハード2のNNNのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)
4.0
"大味wありえねーw"を楽しめという映画すね。

コックピットからの緊急脱出とか、ジェット機の主翼上での格闘シーンはありえねーおもしろさ。

けど、空砲だとわからせるための乱射(フリ)だとか、記者をスタンガンで気絶させるシーンはありえなくて冷める。

などなど。

血だらけの旦那を見ても、それっぽく受け入れる妻("ありえねー"って雰囲気は決して出さない)。我々はその「それっぽさ」に納得させられる。ご都合主義アメリカ映画において「理解ある妻」はつよい。

備忘録↓
・空港の至る所に謎のスモークがたかれている。
・スチュアート大佐(W・サドラー)の裸・型稽古(?)は『地獄の黙示録』の冒頭シーン(サイゴンのモーテル)を意識してそう。
・ラストで妻の名を連呼するマクレーン刑事。『ロッキー』を意識してそう。
・架空の国家バル・ベルデ(Val Verde)登場。

余談↓
TV放映にて今まで何度も繰り返し観たこのシリーズ。もうええわとボヤきながらまた。画面の映画としてはぜんぜん、、光もぜんぜん、、にもかかわらず、それなりに楽しめてしまうのはこの時期のB・ウィリスの見た目と役のハマリ具合いに私が魅了されているからなんでしょう。思い出補正によって贔屓している(気がする)「こういうのでいいんだよ」系。
NNN

NNN