りょーこ

マイキー&ニッキーのりょーこのレビュー・感想・評価

マイキー&ニッキー(1976年製作の映画)
3.0
ジョン・カサヴェテスとピーター・フォークが送る狂気の一夜

カサヴェテスの『フェイシズ』みたいだったぁ~

ひたすら情緒不安定な男とそれを宥める男を見せられ続ける106分。
まじ拷問です(笑)

DV男と別れられない女、みたいな関係性?

ワケワカメ(゜∀。)



組織で何かやらかして命を狙われている男ニッキー(ジョン・カサヴェテス)。

真夜中に親友マイキー(ピーター・フォーク)を呼び出す。

俺は殺されるんだ
酒が飲みたい
女を抱こう
映画が観たい
墓参りがしたい

ひたすら情緒不安定な言動を繰り返すニッキーを、なんとか宥めるマイキー。

だが、組織の殺し屋が迫っていて……



殺されるかもしれない、という緊張感からおかしくなってるってこと?
にしても、ここまで非常識に暴れ回るのは最早ADHDみたいよ??

マイキーも、いくら親友だからって見捨てないのも理解出来ない。
すまん、私なら5分で見捨てるわ( ・ω・)ノ

そんなんなので、殺し屋も全然ニッキーを見つけられずに待ちぼうける、というのには失笑w
まあこいつはこいつでポンコツなんでww

結果、いい年ぶっこいたオッサンがギャンギャンしてる喧しい作品、としか思えずでした。
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