1946年 アメリカ🇺🇸
フレッド・ジンネマン監督のフィルム・ノワール
カリフォルニアの小さな町で家族にも仕事にも恵まれた男性
ある日ニューヨークから来た足の不自由な男が自分を探していると知り、突然逃げ隠れする、その理由は…
この足の不自由な男は主人公のかつての戦友でした
戦時中に何があったのか?
これは第二次世界大戦の退役軍人の問題を扱った作品でもありました
どの場面も構図が格好良く、夜の場面の光と影のバランスも素晴らしかったです
監督がいいからなのか、撮影者がいいからなのか
調べたら撮影監督は『ベン・ハー』のロバート・サーティースでした!ちょっと納得!
徐々に追い詰められていく主人公を演じるヴァン・へフリン
彼の妻役はジャネット・リー♡すっごく可愛い♪と思ったらまだデビューしたてで21歳くらい?初々しくて本当に可愛らしかったです〜
そして主人公を追う男はロバート・ライアン
せっかく退役軍人のことを扱っているのに重いテーマの方はイマイチ伝わりませんでしたが…サスペンス映画としては最後までハラハラして面白かったです