このレビューはネタバレを含みます
人気のドラグ・クィーンは実は女だった😆
幼なじみのコニーとカーラは、子供の頃から女性デュオとして歌手になることを夢見ていたが、現実は空港のカフェラウンジのステージの上。いわゆる場末の歌手ですねw もう若くない二人のダサい歌と踊りw 誰一人として見ちゃいない。しかし夢をあきらめないイタイ女たち😆
ある日、コニーとカーラはたった一人のご贔屓さんで、麻薬の運び屋のフランクの殺人現場を目撃してしまう。二人はその場から逃走。カーラは恋人に訳を話すこともできなかった。そしてフランクがパクった麻薬がカーラのバッグにw
潜伏に格好な都市として、ショウビズ文化のかけらもない犯罪都市ロスへ。やっぱり歌と踊りが大好きな二人は、身を隠すにはゲイに変装するのもいいかもって、ゲイ専門ナイトクラブのパフォーマーに応募w
ふたりはドラグ・クィーンを装って生歌を披露。他のゲイたちは基本口パクなので、二人は大絶賛されるw 二人の歌は半端なく上手いw 採用されるや否や、一躍人気者になり、他のゲイたちとも仲良くなっていく😊
そんな中、コニーはゲイ仲間のロバートを訪ねてきた弟ジェフに一目惚れ。ノン気のジェフに完全に男と思われる。本当のことをカミングアウトできず、せっかくいい男性と出会っても、恋すらできないw 性的マイノリティの苦労や辛さを垣間見ることができます。
ドラグ・クィーン風の化粧がすごい。目のふちはキラキラw まつげバッサバサw テンコ盛りのプラチナ&ブロンドヘアーw もう全く女に見えませんw 特に女性にしておくのは惜しい男前な顔のトニ・コレットのドラグ・クィーン姿が、あまりにハマりすぎです😆
二人のドラグ・クィーンの下ネタ本音トークのステージはバカうけw 以前の女の時のステージではなかったこと「思ったことを言える! 前は下ネタのジョークを言うと、お客はシラけてソッポを向いてたけど、”男”なら発言は自由」
ギャングの手下ティボーは、案の定二人を探しにエンタメの盛んなNYやマイアミへ。彼はステージショー巡りをするうちに、ミュージカルにハマって行く。嬉しそうに周りの人たちと大合唱w すごく楽しそうw ブロードウェイでは”ジプシー”や”レント”見てぶっ飛んだとか言って、ボスに怒られるw 「いい知らせです。”ヘアスプレー”のチケットを手に入れました」
色々あって二人は最後にカミングアウトするんだけど、誰も信じないのが笑えるw 胸見せて納得してもらうとかww
コニー&カーラの本格的ミュージカルショー満載で、かなり見応えがありました。たっぷり楽しめました♪